末っ子の娘の入学式が無事終わりました。
これで3人とも小学生になります。上から6年生、4年生、そして1年生です。
コロナが始まってから、6年生が入学する1年生のお世話をするというお仕事はやっていなかったそうですが、今年から復活です。
6年生は入学式の前日から、椅子を並べたり掃除をするお仕事があるので春休みにも関わらず登校していました。
当日も式の数時間前から登校し、歌の練習や掃除をしてくれたそうです。
その前の卒業式の時から、娘たちが主導で飾り付けや係決めなどしていたそうで
6年生の娘は、文句を言いながらも張り切っていましたよ。
当日は玄関のお迎えで下駄箱の場所を教えてくれたり、教室の案内をしてくれたり、式では入学する子たちと手を繋いで入場し席までエスコートしてくれます。
6年生の頼もしさといったら、本当に感動しました。
大人と子どもほどある身長差もあるのですが、普段参観日で見るようなやんちゃな男の子たちも、入学する小さい子たちにとても優しく対応していて。
入学する子どもたちは羨望の眼差しで見ていました。
6年生はこれから一週間、1年生のお世話係に徹します。
玄関や教室、トイレの案内まで早くから登校し面倒を見てくれます。
絵本の読み聞かせもしてくれるんですって!
想像したらちょっと笑っちゃいました。読み聞かせをする姉とそれを聞いている末っ子。
姉は上手く読もうと緊張し、妹もドキドキしながら姉を見守るんでしょうか。
他の6年生も、かわいいかわいいと言ってお世話を楽しんでいるそうです。
こういう経験っていいですよね。
ネットのニュースだったかどうか忘れたんですが、コロナ渦で高学年がこんな風に低学年のお世話をしたりイベントの企画や運営をする経験が全く出来なかった時期があって、その子たちは考えたり実行に移す力が弱いだとか書いていました。
いま先生たちは、自分たちで考えて実行し問題解決が出来るまで手助けをするというアクティブラーニングを根付かせようと頑張ってくれていますが、実際にたくさんの大人や新しく入ってくる子どもたちを巻き込んでの経験はなかなか出来ませんよね。
喜んでもらうにはどうしたらいいか、自分はどんなことがやりたいのか、どうすればみんなが円滑に動けるかなど、一生懸命考えて実行し、失敗したことは振り返り成功したことはみんなで共有し。
こんな経験を一緒に重ねた友達は一生の宝物です。
入学した末っ子も、いつかこんな姿を見せてくれるのかと思うと今から楽しみです。
それにしても、3人の持ち帰るプリントの多さと言ったら・・
同じプリントも3人分あって。我が家のお絵描き用の紙が一気に増えました。
勿体ないなあと思いますが、先生たちも間違いがあってはいけないと思って持たせてくれているのだろうと思います。
よくプリントを読んで、提出期限や準備する物をちゃんと確認しなくては。
あとは毎日元気に登校してくれることを願うばかりです。
余談です。写真に桜は満開ですが、青森は咲き始めぐらいです。
こんな時期に桜が咲くなんて初めてで、戸惑います。
コメント