ホーム » 小学生のこと » 娘が学校に行きたがらない理由

娘が学校に行きたがらない理由

小学生のこと

小学5年生の娘。去年の夏休み前から時々学校を休むようになり

その時は友達の何気ない言葉に傷つき、

娘 「何かいらなく落ち込んだな」

と隣で話してくれています。

ここまでになるまでに悩んで泣いて悩んで落ち込んで。

当時は本当に家族全員が、真っ暗闇に落ちたような気がしました

初めて泣きながら「学校に行きたくない」と言った時

ただただ戸惑い

一応出勤したものの、笑顔の子供たちに対して笑顔を返せず

隠れて泣いてしまいました

見かねた部屋の先生が

保育園では先生の代わりは誰でも出来るけど

お母さんの代わりは誰もできないよ

と、一緒になって悩んで頂き

その日は娘と一緒に

せっかく休んだんだから、楽しいことしよう!

と、テレビを観たりお菓子を食べたり過ごしました

こんなに可愛い子を誰が傷つけたのか

これからまた学校に行けるようになるのか

この状態がずっと続けばどうなるのか

社会の落ちこぼれになってしまわないか

考えれば考えるほど気持ちは沈む方にしか行きませんでした

でも今の時代

学校以外にも選択肢はたくさんあること

学力は別の方法で身につけられること

学校以外でもコミュニティーを作れること

何より娘の笑顔を守りたい

夫婦でどんな方法があるのか

対応の仕方、気持ちの持って行き方

どんなことでも話してきました

娘とも色々な選択肢を話し、これからどうしたいか

学校に行きたいのか転校したいと思っているのか

重くならないように気を付けながら、何度も話し合いました

今のところ転校する気はなく

学校に行き続けています。

今聞くと

そんなに人の言ったことを深く考えなくてもいいんじゃないか

と自分を客観視できるようになったとのこと

大人顔負けです

去年の年末辺りは、本当に学校に行けなかった子なの?っていうぐらい

毎日登校できていて

先生とも、「何だったんでしょうね」なんて話したりしていました

ですが

今年の1月末辺りから

また行けない日が出てきました

時には休んだり、保健室に居たり

何かあった?と聞くと

娘も気持ちが整理していないようで

聞き出すのに苦労しましたが

これかな、あれかなと聞くうちに

何となく理由が分かってきました

算数の授業についていけない

だそうです

そんなこと?と正直思いました

何で分からないってだけで休むってなるの?

余計についていけなくなるのでは?と。

娘は、それは分かってる。

行かなきゃと思ってるけど、気持ちにブレーキがかかる

とのこと。

本当は人前に立って仕切ったりするのが大好きな娘。

でも自分が友達より学力が低いこと

そのことに強いコンプレックスを感じ

学力低い自分がこんな発言していいのか

前に出ていいのか

自信がなくなり

気持ちも塞いでしまい

学校に行きたくなくなる

と話してくれました

そういうことなら!と私たちは

学力が上がるようにサポートすることにしました

我が家の方法として考えたことは

塾は学校と同じで苦手

通信タブレットは失敗経験あり

夫は教えられるけど時間が持てない

私は教えてあげられる学力がない

ということで

家庭教師を依頼するという形にしました

まだどこにするか模索しているところですが

またどんなふうになったのか

追ってお話します!

ちなみにこの投稿を書いている間、ずっと娘が隣に座り監修してくれました

なのでかなり信憑性があるかと思います

不登校のお子さんをお持ちのお父さんお母さん

本当に辛い日々、悩める日々を送っていらっしゃるかと思います

そうなった理由は大小様々だと思いますが

一つの固定観念に捉われず

お子さんと会話しながら方向性を見つけ出していけたら

理想です

理想ですが難しいですよね

苦しいのは自分だけじゃない

そこは揺るぎないです

このブログでは

ちょくちょく娘にインタビューし、こう言ってくれて嬉しかったこと

逆に言われて嫌だったことなどを、お話できたらと思います

コメント