第2子以降が産まれたとき、1番目の子どもに対する接し方って気を遣いますよね。
1番目の子どもにしたら、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、みんなが自分のことを見てくれていたのに突然来た弟・妹に注目が集まるからたまったもんじゃありません。
わざと怒らせることをしたり、弟・妹をいじめてみたり。
赤ちゃん返りというものですね。
これは全て「こっちをもっと見て!」の気持ちです。
切ない・・
小さい身体で必死です。
保育園でも、あれ?何か様子が変わったな。何か家であったかな。と話していたら、妊娠の報告をお母さんから受けたりすることも多々あります。
例えば、前はすんなり玄関で「行ってきます!」とお母さんに言っていたのに、お母さんから離れたがらなかったり。ちょっとのことでシクシクなってみたり。
お昼寝中に泣いて起きてみたり。
お母さんの体調の変化に敏感ですから、そうなっちゃうんですね。
産まれた赤ちゃんは可愛くて愛おしいけど、お母さんが取られるとなると相当なストレスだと思います。
色んなサイトを見てみても1番目の子を優先するということは、良く言われています。
私も2番目が産まれたときは検索しました。
あのときはありがとうございました。
下の子を一時預かりを利用して、上の子との時間を作ってみたり。
ご飯やおやつなど、順番はいつも上の子からとしていたり。
上の子が満たされていたら、弟には優しくしていました。
小学生となった今では対等に接しています。
上の子優先なのは、下の子の意思表示が出てきた頃に辞めました。
でも、上の子を立てることは意識しています。
これが良かったのかどうか分かりませんが、喧嘩をしながらでもお互いを気にかけ合い仲良くしています。
保育園では、弟・妹が産まれて赤ちゃんを見せに来てくれると、「〇〇くんの弟はかわいいね」「〇〇ちゃんの妹は〇〇ちゃんに似て可愛いね」と、上の子ども基準で話すようにしています。
そうすると、えっへん!みたいな顔で笑顔になるんです。
かわいい
「お兄ちゃんになったんだから」
「お姉ちゃんなら出来るでしょ」
なんて言葉は上の子からしたら理不尽ですよね。なりたくてなったわけじゃないし・・
保育園では、何か頑張っていることがあると
「さすが!お兄ちゃんかっこいいね!」と気分が上がる声掛けになるように意識します。
お母さんにはかないませんが、園ではなるべく気にかけてスキンシップをいつもより多めに取るようにしています。
「ぼく(わたし)も愛されているんだ」という自信を持って欲しいです。
余談ですが、保育園で2歳になる男の子に妹が産まれて半年頃。ようやくその子も環境の変化にも慣れてきた頃です。
「妹ちゃんはご飯食べてるのかな?どんなのを食べてる?」とおままごとの時間に聞きました。
私はてっきり「バナナ」とか「リンゴ」と返ってくるものだと思っていましたが、
「え?りにゅうしょく」との返事に大爆笑しました。
ママの言っていること良く聞いてるんだね。
大好きなお母さんと離れているときでも、保育園に行くと楽しい!と思ってくれるように試行錯誤していきます。それがお母さんのためにもなりますよね。
お父さん、お母さん。日々お疲れさまです!
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